祭り投下期間終わったー。楽しかったー。
皆さん恐ろしいクオリティでした。
ちょっと気になったので今回の祭での自分が関わった譜面の総リング数を数えてみた。
FREEDOM DiVE↓ 2222
OSTER project presents(略) 2281
タイヨウノハナ 1002
東方風神録1~6ボスメドレー 2285(HARDのみ)
十六夜月 1312
合計 9102
…うん、頑張りました(
飛び入りで900リング超えの譜面を投下しろとのお告げだな!
以下ちょっと真面目な考察
自分はどうもwhoさんやK・Aビさんの譜面と肌が合いません。
二人とも自分より上の超一級の製作者なのは分かっています。
一位に投票もしました。
で、それが何故なのかということを足りない頭で考えてみた。
※批判が目的ではありません。自分の頭の整理というかつぶやきというか。
主に自分の作風と比べてます。
・リズム面
若干「リズムを作る」ことが多い
無音ロングトーンの多用
リズムを作るってのは音が無いor殆ど聞こえないところで1,1,1,1,1,1,1,1,の16分連打をしたりということ、
ロングトーンってのは音リングに続けての連打。まあ似たようなものです。
自分の考えに「曲(歌詞)の表現配置はいくら凄くても曲に合わせて」というのがあります。
まあこれも固定観念みたいなもんなんですが…ネクロファンタジアのラストなんかはどちらかというとこういう配置よりになってたりしますし。一応曲の変化の表現ではあるんですが。
御二方とも作風が似てい(ると自分は感じてい)て、こういう配置は多用してると感じます。
これがいいのか悪いのかは受け手の感覚次第。むしろ自分は少数派かなとも。
・配置面
拡張配置の多用
御二方とも全製作者の中でトップクラスに拡張を使うことが多いと思います。
この拡張配置、自分の観点から言うとどうも「汚い」と感じてしまうのです。
もちろんかけた手間は結構なものであると思うしそれに対して尊敬もしています。
リングの重なり方、離れ方。まあほぼ直線曲線にしか拡張を使わない自分の頭が固いんでしょう。
と、仮ですがこんなところです。批判、意見などあればご自由にどうぞ。
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サリング五月祭はお疲れ様でした。
早速ぶっちゃけた話をしてしまうと
僕は「曲(歌詞)の表現配置」というものをほとんどしていません。何故かというと考えたところでろくな物が出来ないからです。要するにレベルの低い製作者なんですorz。
僕がサリング製作に入った理由は小さい画面の中で動き回るリングを見て「自分もリングに面白い動きをさせてみたいなぁ~」と、思ったのが始まりでした。それが今も続いています。
勝手にリズムを作ったりロングトーン多用しているのはそのためです。「曲に合わせる」という考えよりも先に「こういう動きをさせたら面白いんじゃないか?(見た目が)」という考えが自分の中で優先されてしまっています。
去年の冬祭りで月時計~ルナ・ダイアルという曲で譜面を作らせてもらいましたが、早速飛び亀さんに「もっと曲の要素がほしい」というコメントをされています。僕自身としてはこのコメントが来たことはごく自然でした。何しろ始めから「曲の表現は置いといて見てくれ優先」で作っていた譜面だからです。でも中身空っぽだということが即座に見抜かれたことには驚きました。サリングに古くから親しんでいる人にはやはり分かってしまうのですね(汗
その後、「曲に譜面を合わせる」ということを考えてはみたもののどうすれば「曲に譜面を合わせる、譜面で曲を表現する」ができるのか結局分からず仕舞いorz
ならとりあえず好きなようにやってみるか・・・となり今に至ります。
何かの動画で「見る音楽」という風に表現された動画を見たことがあります。(曲に合わせて丸が弾けたり増えたりリングが出たりという感じのものです)
勝手な意見ながらサリングはそれに非常に近いものがあると思います。サリングはゲームですから「見て遊べる音楽」ですね。僕は下手くそながらイラストやマンガなんかを描いたりもするので、譜面を作るときもどこかそんな感覚があります。もちろん「絵」にはなりませんが、何かしらの「形」が音と一緒に変化していくのを作るのは、音で絵を描く作業のように思えます。
そんな感覚で作っているにもかかわらず目先の変化のみを作る「遊び」に捕らわれて、こんなもんでいいか?と妥協し「見る」の部分が欠落しています。「形」を完成させるためにリズムを作ったりロングトーンを多用したりして操作性がすこぶる悪くなっています。これで「遊ぶ」が欠落します。音取りが悪い上にその曲を表現していません。「音楽」も無くなりますね。
自分なりに考えてみた「見て遊ぶ音楽」の何一つとして達成されていません。結局のところ「絵」では無く「落書き」なのです。
ちょっと何か思いついたからノートに落書きでもしてみようかな?というのが僕の作る譜面の現状です。(今回の祭りに提出した「Bloody Decoration」はそれをよく表しています)
ですからasaさんが僕の譜面を見て「汚い」と感じたのは100%正しいです。僕の製作者としての質の低さがそう感じさせてしまったのだと思います。
3月頃に自分のサイトにアップした譜面のコメントに「サリングというより音楽ゲームの製作自体に向いてない」と書いたのですが、
それは大体上のような理由からでした。
次に譜面を作る機会があればできるだけ直してみようと思います><
長文失礼しました。